ジンと切り離せないトニックウォーター
ジンと相性抜群。
ジントニックを飲むうえで欠かせない存在。
それがトニックウォーター。
ここではトニックウォーターとはどんなものなのか簡単に知ってもらい
各メーカーごとにテイストが違うので
それぞれのジンに合わせたトニックウォーターを見つけましょう。
トニックウォーターとは。
トニックウォーターとは、
炭酸水に各種の香草や柑橘の果皮のエキスを、及び糖分を加えて調整した清涼飲料水
を指します。
原料としては 果糖ぶどう糖液糖・酸味料・香料と表記されます。
こちらをメーカー独自の配合で炭酸水に溶け込ませます。
本来のレシピではトニックウォーターは
マラリアの特効薬として使用されるキニーネを含みます。
キニーネは成分として強い苦みがあります。
日本で作られているトニックウォーターはこのキニーネ(キナの樹皮)は含まれておらず
甘みが強いのが特徴的といえます。
トニックウォーターを選ぶ中でキニーネを含んでいるか含まないのか。
ここは重要なポイントになります。
世界No.1ブランド フィーバーツリー
ジントニックを作るうえで必ず知っておきたい一つです。
フィーバーツリー トニックウォーター(Fever-Tree)
人工的な添加物を一切使用せず、天然素材にこだわって作られるトニックウォーター
2004年ロンドンで設立されたフィーバーツリー社が製造しています。
ブランド名でもある「フィーバーツリー」とは、
トニックウォーターに欠かすことのできない苦み成分が取れる
「キナの木」の現地での愛称のことです。
味わいは私の感想になりますが、
清涼感のあるすっきりとした味わいに後から鼻に抜ける心地よい苦み。
造り手の思いとしては人工甘味料で代替されているトニックウォーターに対し
ジンの品質にこだわるのであればトニックウォーターにもこだわりを。と
天然素材にこだわっているのが伝わります。
シュウェップス トニックウォーター
多くのバーでも使用されているコカ・コーラ社のトニックウォーター
ほどよい酸味と甘み、それと強めの炭酸が特徴的です。
幅広いジンとの相性もよくスタンダードジンともプレミアムジンとも
ジントニックを楽しむことが出来る一つです。
ノンアルコールとしても優秀でレモンやライムを一片落として飲むと
とても爽やかで炭酸水とはまた違ったおいしさがあります。
私も家に1ダース置いてます。(笑)
ヴィーン ノルディック トニックウォーター
フィンランドのトニックウォーター。
天然の湧き水が使用されています。
世界でも有名なバーと開発されたトニックウォーターとして人気です。
味わいは甘みは強いように感じます。
キニーネを含んでいるのですっきりとした苦みも感じられます。
他のトニックウォーターと一線を画すのは白樺(バーチ)の葉が使われていること。
ボタニカルテイストが強いジンよりもシンプルなジンとの相性が◎です!
ネオ プレミアムトニックウォーター
n.e.o Premium Tonic Water ネオプレミアムトニックウォーター
プロのバーテンダー監修のトニックウォーターです。
最大の特徴は沖縄産シークワーサー果汁を加えたことによる
苦味と香りが特徴です。これが他にはない差別化になっています。
純国産。
日本製ですが強めの苦みを感じる本格派トニックウォーター。
酒屋さんでもあまり目にすることがないので知らない方も多いのでは。。
オンラインショップでは買えるのでぜひ一度試してみては!
まとめ
いかがだったでしょうか。
あくまでほんの一部の紹介になりましたがどれも私が実際にバーテンダーとして
厳選して使用していたものばかりです。
飲み比べてみてもらうとよくわかるのですが本当に味が違います。
そしてジントニックを作るうえで3/4はトニックウォーターです。
全体のテイストに大きく影響するのでぜひこだわってみてはどうでしょうか。