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”ジン”
その名前のお酒を聞いたことがないという人はほとんどいないですよね。
20歳を過ぎ、お酒を嗜むようになりカクテルメニューでこの文字を見ないことはないですよね。
そんなメジャーなスピリッツ ”ジン” だが意外と定義であったり特徴、
つくり方を説明できる人は少ないのではないでしょうか。
ここではどんなお酒なのか基本的なところから学んでもらいたいと思います。
ジンについて知ろう!
まずは簡単に箇条書きで特徴を並べてみましょう
- アルコール度数は40%~50%と高い
- 蒸留酒
- 無色透明
- 主原料は大麦、ライ麦などの穀物
- ボタニカル(植物の草や木、皮、根などと蒸留される
簡単にジンの要素をまとめています。
蒸留という製法は水とアルコールの沸点の差を利用します。
アルコールの沸点は約78度 水の沸点は100度
つまり78度を超えるとアルコールは気体になるが水は熱湯のまま。
この沸点の差を生かしてアルコール蒸気を冷やして冷却することが蒸留です。
ただしこれだけではジンは完成しません。
そこで登場するのがボタニカルなのです。
主要のボタニカルはジュニパーベリーです。
コリアンダー・カルダモン・シナモン・レモンなどの柑橘と
多岐にわたる成分をもとにあの爽快な味と香りを生み出しています。
ジンの種類
世界には様々なジンが存在します。
ここでは大きく分けて3種類の主流なジンを紹介します。
- 圧倒的シェアを誇るドライジン
- ジン発祥の国オランダ・ベルギーのジェネヴァ
- ドイツ独自に育ったジュニパーベリーの蒸留酒シュタインへーガー
そのほか、日本を含め様々な国でクラフトジンと呼ばれ、多種多様なジンが日々生み出されています。
ジンブームと相まって急速に加速するジン市場。
次はジンの定義について詳しく説明していますのでそちらもご覧ください。
参考文献
Gin ジンのすべて きたおかろっき著 旭屋出版