グラスメーカーの最高峰 【Baccarat】をご紹介します。
バカラはブランドイメージも強く、高級グラスと言われれば
一番の思い浮かぶのがこのバカラではないでしょうか。
今回は名前は聞いたことあるけど実はよく知らないというあなたに
改めてバカラの素晴らしさをお伝えしたいと思います。
バカラ”Baccarat”の歴史
バカラの歴史は1764年 フランス・ロレーヌ地方バカラ村にて創設
なんと250年も続く超老舗ブランドです。
フランス王ルイ15世の認可によりフランス東部のバカラ村に創設されました。
やがてクリスタルの工場として世界一の名声を獲得した
まさにクリスタルブランドの王様です。
バカラはすぐれた技術と叡智の代名詞であり、
アール・ドゥ・ヴィーヴル(生活美学)の象徴として称賛されてきました。
バカラと聞くと高級感、ゴージャス感を覚えるのはこうした
生活美学の象徴とされるブランド力と技術力によるものなのですね。
250年の間、窯の火を一度も絶やさず、
どの時代においても美しい光を創造し、人々を輝かせ続けています。
バカラの技術、職人技
バカラは、フランス大統領より与えられるM.O.F.(フランス最優秀職人)と呼ばれる
栄誉ある称号を得た職人を、フランスのどの企業よりも多く輩出しています。
国家お墨付きの職人が作る芸術品といえるでしょう。
脈々と継承されてきた匠の技術と研ぎ澄まされた感性によって、
人々を魅了する最高のクリスタルが完成するのです。
バカラのクリスタルは今日でもそのひとつひとつが成形から検品まで、
M.O.F.をはじめとする多くの職人たちの手を経て生まれています。
FA技術の発達によりオートメーション化されゆく中、バカラはこうした
情熱をもった人の手によって作られているのですね。
バカラの経営
1764年から続く老舗企業ですが2018年6月から経営権は中国になっています。
株式の購入先は中国の投資会社、フォーチュン・ファウンテン・キャピタル(FFC)。
フランスの高級クリスタルガラスメーカー「バカラ(Baccarat)」の
買収を完了されています。
買収額は1億6400万ユーロ(約210億円)。
ジントニックにおすすめのグラス
バカラは多様なケースやシーンに合わせた様々なシリーズがラインナップされています。
その中でもジントニックにおすすめしたいグラスを紹介します。
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まずはバカラの中でも人気シリーズ ナンシーです。
ナンシーの名前の由来はバカラ村からほど近いフランス北部ロレーヌ地方の
都市の名がつけられたタンブラー。
縦、横の直線が交差するカットは、上質な服地の織りを思わせる緻密な美しさを放ちます。
光を受けて繊細にきらめき、映りこむ光と影が思いがけない表情を見せます。
まずは一度この輝きを目で見てほしいです。
光を受けて輝く姿はうっとりしますよ!
フランス産にジンを使ってフランス気分で
ジントニックなんていかがでしょうか。
非日常が味わえますよ。
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ワイングラスでジントニック。
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バカラ デギュスタシオン。
写真からわかるようにワイングラスです!
ワインの芳醇な香りを鼻孔いっぱいに広がるよう設計されています。
私、ワイングラス好きなんですよね。。
お酒の醍醐味のひとつは香り。
素材やボタニカルや長い年月を経て生まれる幸せな香り。
ジントニックも例外ではなくジン本来の香りを存分に愉しむため
ワイングラスもおすすめですよ!
ただしグラス容量が1.5リットルもあるのでグラスに対しての目分量で作ると
大変なことになるので気をつけてくださいね。(^^)
まとめ
いかがだったでしょうか。
バカラのシリーズは本当にたくさんあります。
”バカラは高い”
こういうイメージは確かにあると思います。実際に高いです。
ただ高いから敬遠するのではなくまずは本物を知ることから始めましょう。
歴史を知って企業を知ると自分の中で商品に物語が生まれます。
ぜひ1つは持っておきたいですね。